-第22回- いか
今回は本格焼酎、泡盛に合ういかを使ったレシピを紹介します。
いかは、タウリンを多く含んでいます。タウリンはコレステロールを排出し、血圧の調節、肝機能の改善、視力の維持などが期待されています。さらに水産物にしか含まれていない高度不飽和脂肪酸であるEPA、DHAも含みます。EPAには血管を詰まらせないようにする作用や血清総コレステロールを低下させるはたらきがあるとされています。
「いかとセロリの炒め物」
材料(2人分)
- いか1ぱい
- セロリ半分
- にんにく1かけ
- ごま油大さじ1
- ナンプラーまたはしょうゆ大さじ1
- 好みでレモン少々
いかはわたを除いて1cmくらいの輪切りに。セロリは葉の部分を使いざく切りに、茎の部分は筋を取って斜めに切る。にんにくはみじん切りにする。
フライパンにごま油をひいて、にんにく、セロリの茎、いかの順に炒めて、いかに火が通ったら、ナンプラーまたはしょうゆを加えてセロリの葉を加えてさっと混ぜて火を止める。器に移して、好みでレモンを絞る。
本格麦焼酎に氷を加えた麦ロックと一緒にいかがですか。
「いかのしょうがじょうゆ和え」
材料(2人分)
- いか刺し身用1パック
- しょうが1かけ
- にんにく1かけ
- しょうゆ大さじ1
- 好みでうずらの卵1個
いかの刺し身用は細く切った物を1パック用意する。しょうがはすっておく。小鉢にいか刺し身にすりおろしたしょうが、しょうゆを加えてよくかき混ぜて、好みでうずらの卵を落としてさらにかき混ぜる。
ガラスのピッチャーなどに本格米焼酎、きゅうりの細切りを加え、氷を入れて、しばし氷がとけるまで時間をおいてから飲む「きゅうり割り」がおすすめです