味わい彩辞

ajiwai14_tmb -第14回- さやいんげん

今回は本格焼酎、泡盛に合う「さやいんげん」を使ったレシピを紹介します。

江戸時代に黄檗山萬福寺の開祖隠元禅師が明から持ち帰ったことから、いんげん豆と呼ばれるようになったといわれます(フジマメという説もあり)。低カロリーでβカロテンやビタミンB群、カルシウムも豊富。若いさやにはアスパラギン酸、リジンも含まれるので、疲労回復や美肌づくりにも期待が持てます。
 ハリがあって緑色が濃く、ピンとしているものを選びましょう。

「いんげんとえびのマヨ和え」

材料(2人分)

  • いんげん150g
  • むきえび8尾
  • マヨネーズ大さじ1
  • 粒マスタード小さじ1
  • レモン絞り汁少々
  • オリーブオイル少々

いんげんはヘタを取り斜め半分に切ってゆでる。むきえびは背わたを取って、同じ湯でゆでて、水気をきる。
マヨネーズ、粒マスタード、レモンの絞り汁、しょうゆを合わせていんげんとえびをよく和える。

「いんげんとベーコンの炒め煮」

材料(2人分)

  • いんげん200g
  • 薄切りベーコン2枚
  • ごま油小さじ1
  • 市販のめんつゆ30ml

いんげんはヘタを取る。ベーコンは1cm幅に切る。フライパンにごま油をひいてベーコン、いんげんの順に炒め、めんつゆを加えて汁気が少なくなるまで煮る。

「いんげんの豚しゃぶサラダ」

材料(2人分)

  • いんげん150g
  • 玉ねぎ10g
  • 豚肉しゃぶしゃぶ用100g
  • 市販のぽんず大さじ1
  • 練りごま小さじ1

玉ねぎは薄切りにして水にさらす。いんげんはヘタを取り斜め半分に切ってゆでる。同じ湯で豚肉をゆでる。ぽんずに練りごまをよく合わせ、水気をきった具材にかけてよく混ぜていただく。

(食文家 ひらのあさか)

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