第53回 『FOODEX JAPAN 2017 国際色強め 本格焼酎・泡盛を発信!』
日本酒造組合中央会は、3月7〜10日、幕張メッセで開催されたアジア最大の国際食品・飲料展FOODEXに今年度も出展した。
開催期間中、大盛況だった会場
今年度の出展テーマは『日本の國酒!!本格焼酎・泡盛』。世界ブランドの壱岐・球磨・薩摩焼酎、琉球泡盛、地域認定ブランドの奄美黒糖焼酎・博多焼酎・大分麦焼酎・宮崎の本格焼酎、そして東京島酒などのコーナー別に、約600銘柄が出展。英語併用表記のパネルで特徴、各産地の紹介など、外国人へ向けてのアピール度を強化した展示がなされた。
また、英語セミナーも開催され、講師のクリストファー・ペレグリニ氏はその都度試飲を勧めながら、各原料の特徴や合う料理など簡潔に説明し、本格焼酎・泡盛の魅力を伝えていた。
ギャラリー
英語セミナーを熱心に聴講する外国人来場者。きき酒コーナーや飲み方
来場者インタビュー/酒販店社長・大室氏と泡盛の蔵元
「こんなに銘柄があるのだと改めて認識しました。利き酒の提供などで、もっと色々な味わいを伝えていきたいですね。」
来場者インタビュー/中国料飲店・チェン氏(中央)一行
「香港を中心に7店鋪展開しています。特に米の味わが深い泡盛と米焼酎が美味しい、米の味わいが深いですね。」
来場者インタビュー/メキシコ大使館・ゴンサレス氏(右)同僚とともに宮崎の蔵元を挟んで
「テキーラと違い、焼酎はまろやですね。メキシコには1千社もの日本企業が進出しています。是非焼酎のイベントを一緒に考えていきたいですね。」