第46回 グローバルな時代に向けた情報発信 目指す日本の酒情報館 リニューアルオープン -Japan Sake and Shochu Information Center-
日本酒造組合中央会は7月の移転に伴い、8月29日、同設する同館をリニューアルオープした。26日にはオープニングセレモニーが行われた。
同館では國酒である本格焼酎・泡盛、日本酒に関する正しい知識の普及を目指し、各都道府県酒造組合のパンフレットやイベント情報等、國酒に関する情報を網羅し、常時発信していく。試飲・販売も行い、日本各地の酒器なども展示されている。
また新たに日本語の他に、英語、中国語、韓国語に対応したタブレット端末も設置し、訪日外国人への対応も強化している。篠原成行会長は「日本酒、本格焼酎・泡盛が世界のメジャーなお酒になるべく、正しい情報を伝えることが最大の目的であり課題です」とオープニングセレモニーで意気込みを語った。
ギャラリー
ゆったりとしたシックな仕様の館内
オープニングセレモニーでテープカットを行う、右より篠原会長、国税庁迫田長官、今田館長、日本酒スタイリスト3方とミス日本酒
住所:東京都港区新橋1-6-15日本酒造虎ノ門ビル1F
[開館:10:00〜18:00/土・日・年末年始休館]