第11回 月1回開催「~My酎華Style~『薩摩笑酎華楽』」で、鹿児島の芋焼酎、黒糖焼酎をアピール
~My酎華Style~『薩摩笑酎華楽』
鹿児島県庁と東京プリンスホテルはホテル内の満楼日園(マロニエ)で、鹿児島本格焼酎と中華料理のマリアージュをテーマに「笑顔で焼酎と中華料理を楽しむ会」として同イベントを開催。3月より第4金曜日に実施。毎回蔵元も参加し、自慢の焼酎を参加者個々にアピールしている。
会場の満楼日園
月ごとの企画が設定され、その都度異なる鹿児島県産食材を使ったコース仕立ての中華料理が出される。料理長の壁谷氏は「鹿児島へ行き、独特の食材に出会い、生産者の方々の熱い思いに打たれ、共に旨い焼酎を飲んできました。鹿児島の風土に触発され、一夜限りのメニューを造り上げています」と語った。
5月24日は『奄美の風』と銘打たれ、奄美の蔵元7社が参加。各テーブルに足を運び、造りや歴史、地元での飲み方、風習等を話をしながら、参加者54人に黒糖焼酎をアピール。会場では蔵元と参加者の会話が弾み、閉会時には蔵元へ盛大な拍手が送られた。
「蔵元さんの話を聞きながら焼酎を飲んで、特産のお料理をいただく。毎月楽しみで、開催日に他の予定が入らないように気を配っています」と言う、これまで全回参加のご夫婦もいて、当日のリピーター率は約2割。ホテルの佐藤マネージャーは「蔵元さん方の熱意が直に伝わる企画です。良さを感じていただいたリピーターのお客様が増えています。是非続けて定着させていきたい」と意欲を語った。
ギャラリー
設置された『薩摩笑酎華楽』ポスター
県PRポスターとともに出迎える鹿児島の本格焼酎
地元の飲み方を紹介する蔵元
飲み方で違ってくる味わいに驚く参加者
黒糖焼酎代表20銘柄を揃えたカウンター
奄美特産のコサン筍やムキクワリ(フキ)、アオサ、らっきょなども取入れられた彩りも豊かな料理