第38回 第3回 本格焼酎と泡盛に合う レシピコンテスト&トークショー・試食・試飲会
当会は20歳以上の調理・栄養系の学生・卒業生(卒業後3年以内)を対象にレシピコンテストを実施し、11月24日、ハイアットリージェンシー東京で、最終審査と受賞発表を兼ねたイベントを主催。50銘柄の試飲も実施した。
イタリアン、日本食、中華の3巨匠、落合務シェフ、中嶋貞治店主、孫成順シェフが審査に参加し、応募総数46点から最優秀賞には江上料理学院卒:佐野純子氏の『五香粉香る鶏もも肉のカリッ甘焼き』、優秀賞はつくば栄養医療調理製菓専門学校:松川剛氏、服部栄養専門学校:黒田貴宏氏、東京農業大学:中村茜氏、審査員特別賞に帝京平成大学:横芝杏奈氏が選ばれた。
中嶋氏の考案レシピも提供されたなかで、落合氏は180名の参加者を前に「もう一工夫すると一段上の旨さに仕上がる作品もあった。焼酎は様々な料理と合わせていけるお酒です。試行する事が大切だ」と語った。
ギャラリー
上左より当会需要開発部会大城委員、落合氏、中嶋氏、孫氏 下左より横芝氏、中村氏、佐野氏、黒田氏、松川氏
芋焼酎に合う『五香粉香る鶏もも肉のカリッ甘焼き』クコの実を皮と身の間に入れ、五香粉を振ったもも肉をノンオイルで焼き上げた作品
左上:米焼酎に合う『鶏ひき肉とレンコンのミルフィーユ揚げ』
右上:麦焼酎に合う『豚のカツレツ風~梅ソースを添えて~』
左下:泡盛に合う『モンドンゴ~ウチナー風~』
右下:黒糖焼酎に合う『秋鮭の雲登り~ねぎ塩ソース添え~』
米焼酎に合う『カレイのはぶて焼き』米焼酎を用いただし汁で煮た切り身に、焼き野菜を合わせ、生姜も加えた葛粉のとろみで艶やかに仕上げられた逸品