第34回 20代・30代のための 本格焼酎・泡盛を楽しむ会
日本酒造組合中央会は、8月28日、北海道文化放送が主催し、京王プラザホテル札幌で開催された同会に協賛。甲類焼酎が攻勢な北海道エリアの若者をターゲットに講演会&試飲会を実施した。(同会は10月9日に名古屋市、11月27日大阪市にて開催予定)
エッセイストの葉石かおり氏、札幌吉本のゴールデンルーズ両氏を迎え、アナウンサーの石井しおり氏の司会で行われた講演会では、混和焼酎との違いや健康効果など多岐に渡り話が展開された。
葉石氏は「お酒で不純物の含有率トップは赤ワインですが、本格焼酎は少なくて肝臓にも腸内環境にもやさしい。血栓溶解効果もワインの1.5倍。香り成分にもその作用があります。お湯割りだとよく香り立ち、飲むのもゆっくりになるのがいいですよね」と語った。
試飲会会場には110余りの焼酎が並び、北海道の4蔵が自慢の銘柄で地産をアピールした。
参加者からは「前割り(前もって水割りしておく)、美味しかったです。同じ原料でも様々な味わいがあるのにも驚きました」という声が多く聞かれた。
ギャラリー
約200人の参加者で満席となった会場
北海道産コーナーでじゃがいも焼酎や昆布焼酎等を試飲する参加者
葉石氏(左)と石井氏 / 試飲会で軽妙なコントで会場を沸せたゴールデンルーズの両氏