第45回 本格焼酎&泡盛フェスタin名古屋
日本酒造組合中央会は8月19日、名古屋の中日パレスで、トークライブと試飲会を東海ラジオと共に主催。1200人もの応募から選ばれた214人の来場者に本格焼酎・泡盛をアピールした。
エッセイストの葉石かおり氏、名古屋おもてなし武将隊の前田利家氏、前田慶次氏を迎え、東海ラジオの安蒜豊三アナウンサーが司会進行したトークライブでは、葉石氏が焼酎には本格焼酎、無味無臭の甲類焼酎、甲類焼酎に本格焼酎を少量香り付けのために添加した甲乙混和焼酎の3つがあることなど、基礎知識を解説。安蒜氏は「ラベルを良く確認することが、間違えずに選ぶことに繋がりますね」と応えていた。
「原料の風味が活きている本格焼酎・泡盛は、お料理の味わいも引き立てます。白身魚のお刺身にはアルコール度数を抑え気味に割った米焼酎というように、食と焼酎、同じ濃さに持っていくことがポイントです。
この夏、“まずはビール”に替えて、炭酸割り焼酎で“まずはオツ杯で乾杯”を提唱しています。ギンギンに冷やした焼酎1に対し3~4の炭酸で割るのがお勧めです。本格焼酎・泡盛は乙類。乙で乙な飲み方で楽しもう、です。香りが弾け咽越しのシュワッ感が爽快で、特に泡盛は合います」と葉石氏。
前田両氏は「色々焼酎のことが分かり申した。皆で楽しもうではないか!」と会場を盛上げていた。
ギャラリー
満席となったセミナー会場
前割りと当日割りを飲み比べる来場者
「前もって焼酎を水で割っておく前割りですと、味わいがまろやかになります」と葉石氏
「本格焼酎・泡盛は糖質もゼロ。健康にいいお酒ですね」と安蒜氏
「本格焼酎・泡盛は原料の味わいが楽しめる蒸留酒とは、まさに國酒でござるな」と前田両氏
並んだ100銘柄を熱心に試飲する来場者