第8回 球磨焼酎、4タイプに区分し食との相性を体験!
-料飲店様向け 球磨焼酎セミナーin東京-
球磨焼酎酒造組合は球磨焼酎振興プロジェクト協議会(球磨焼酎蔵元、焼酎原料米生産関係者、流通関係者など21団体が組織)とともに1月28日、銀座のバー&レストラン『ボンサルーテ』で、4タイプに分けた球磨焼酎、各々に合うグラスや飲み方、レシピを試飲・試食するセミナーを主催。約40人の料飲店関係者が熱心に受講した。
球磨焼酎を取り揃え、球磨焼酎オリジナルカクテルも出すBonsalute
カウンターには、華やかな香りが印象的な『フレーバータイプ』、癖がなく飲みやすい『ライトタイプ』、米の甘みと熟成のコク『リッチタイプ』、芳醇さと美しい余韻『キャラクタータイプ』に分けられた球磨焼酎代表銘柄が並べられた。監修に当った講師の球磨焼酎大使で飲料コンサルタント・友田晶子氏は「食材の特質、香り、食感と、各タイプの香味特性との同調性が相性のポイントです」と話す 。
「フレーバータイプはシャンパングラスでクラッシュアイスに注ぎ、香り豊かな晩白柚(ばんぺいゆ-特産柑橘類)ソースのカルパッチョと合わせました。
ライトタイプはソーダ割りハイボールで、旬の野菜をオリーブオイルソースでいただくバーニャカウダで。
リッチタイプは球磨焼酎の酒器、ガラで割らずに直火でお燗して、さらにこれをロックでもお試し下さい。まろやかさに驚かれると思います。おつまみにはカマンベールチーズで。
キャラクタータイプは、ストレートでガトー・オ・ショコラとともに。極上の味わいです。」
参加者は「とても勉強になりました。取入れたいレシピもありました。ガトー・オ・ショコラとはバレンタインにいいですね」と語った。
ギャラリー
各タイプの香り、味わいを確かめる参加者
出されたプレート:熊本特産の車海老と晩白柚のカルパッチョ、特産豆腐の味噌漬けを用いたソースに野菜を合わせたバーニャカウダ「くまもんスタイル」、カマンベールチーズ、味噌漬けスペアリブS
ガトー・オ・ショコラと小ぶりのグラスに注がれたキャラクタータイプの球磨焼酎
球磨焼酎の酒器ガラとチョクでお燗を味わう参加者
講議する友田氏