焼酎ニューヨークスタイル

ny-style42_thumb SHOCHU’S DAY

新年明けて5日目の、1月5日火曜日7PMから2時間。うみのいえレストランにて”SHOCHU’S DAY”というイベントが開催されました。寒い雨の日だったにもかかわらず、焼酎に興味を持った沢山のニューヨーカーが集まってくれました。

主催者はStephen Lyman 焼酎が大好きで、焼酎を一人でも多くの人に知ってもらいたいいう信念からウェブサイトを立ち上げたり、様々なレストランの焼酎イベントをSNSで広め、多くの人に焼酎に触れるきっかけを作ってくれています。

今回用意した焼酎は麦焼酎のみ4本。焼酎初心者でも飲みやすく、外国人の方の多くが好む、ドライでライトな口当たりのものを彼が選びました。2本は同じブランドでも麹が白黒違うもの。1本は焼酎初心者でも飲みやすく、外国人の方の多くが好む、ドライでライトな口当たりのもの。もう1本は麦焼酎の中でも濃厚で香り高いもの。彼の丁寧な説明のもと、寒かった事もありお湯割りでのむ方が多く、香りを堪能しながら身体もぽかぽかと温まった様子でした。

うみのいえ常連でStephenの友人でもあるマイケルは濃厚でいて飲みやすいタイプの焼酎が大好きで、いつも決まったブランドのものを飲んでいたのだけれど、こういう機会にいつもとは違うタイプの焼酎を。例えば少し琥珀色をした香り高い焼酎は、ウイスキーなようで味わい深く初体験。全く知らなかったと驚いていました。お気に入りの出し巻き卵と合わせて飲んでも相性がいいと喜んでいました。


お正月には、やはりおせちが食べたくなります。たたきごぼうや田作り、なます。時間をかけてじっくり作る黒豆。豆を乾燥から水に戻し、3日間かけて作ってみました。便利ですぐに買えるのは時間がかからず簡単な事だけれど、昔の人は豆を炊いたりして御節を食べる3日間大切にじっくり、素材と作ってくれた人に感謝をして味わう事も教えてくれているのかなっと。そしてお雑煮。お雑煮はエビと4種類の魚、昆布で出汁を取り、本格的に作って大好評。お餅もあるNY。。。おせち料理に代表的な旬のレンコンは「先の見通しが良い」という縁起を担いで食べるもの。お酢との相性が良いので甘酢炒めに。普通にきんぴらや酢蓮根にするのとは少し違い、生姜とにんにくを入れて中華風にするとさっぱり仕上がります。寒い冬に生姜、にんにくを取り入れ身体を温めるのも大切な事です。おせち料理と暖かな料理で焼酎がますます美味しく飲めます。これからが冬本番。。。。身体を壊さぬように寒さ対策をして乗り切ります!

ライター 奥井美佳

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