焼酎ニューヨークスタイル

ny-style36_thumb 夏野菜!

夏になるとたくさんの新鮮な野菜が増え、料理が楽しくなります。
グリーンサラダは身体を冷やす生野菜。暑い夏にはピッタリ。甘いグリーンピースとよく合います。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、カラフルなスイスチャード(swiss chard)。味は、葉の部分はほうれん草の様。
茎の部分は繊維が口に残るあたり、セロリに近い感じがします。ナムル風に焼酎のおつまみに。そして定番なのはゴーヤです。沖縄料理でも定番のゴーヤチャンプル。
特有の苦味がNYの人たちに受け入れられるのかと、最初は思ったのですが案外好きな人が多く、美味しいものは世界共通なのでしょうか。


3種の焼酎テイスティングをして、宮崎の芋焼酎が気に入ったと言うこの女性は今日初めてふらっと立ち寄ったのだそう。五島うどんと夏野菜をおつまみに。
焼酎はクセの強いもの、すっきりしたものがお好みだそうです。今回は壱岐の麦焼酎と、芋の中でもすっきりとした後味のこの芋焼酎が、特に気に入ったのだそう。
ふらりと一人女性のお客様は多く、仕事帰りに一杯。ご飯を食べて帰宅。なんだか日本の大衆居酒屋みたいですね。

日本彼女が帰ったこの夜、ミュージシャンの団体さんがご来店。
即興でライブパフォーマンスしてくれました。
歌手2名はNY在住のシンガー。ドラムの彼女は日本からお仕事でNYに。チェロの彼はカリフォルニアから。偶然集まった最高の組み合わせ。集まったお客様は大盛り上がり。これぞThat`s JAZZ!!
音楽はお店の雰囲気をがらりと変化させる不思議な力があります。
この時もボトルで数本、宮崎の芋焼酎が、飲まれていました。
この芋焼酎は黄金千貫を使用し、減圧蒸留法により造られる20度のライトな芋焼酎。
社長自らも「料理の個性を邪魔せず、お酒自体の個性が主張しすぎない様に。」と、いうコンセプトのもと造られているので、どんな繊細な料理にも合わせる事ができる芸の細やかな焼酎なんです。
日本酒しか知らなかった人たちは、ロックで飲む事の多い焼酎を知り、ウイスキーでもない日本酒でもない、それでいてすっきり飲める焼酎を知り、どんどん世界で飲まれてほしいです。


ライター 奥井美佳

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