焼酎ニューヨークスタイル

ny-style28_thumb “I LOVE SHOCHU”

今日のNYはマイナス5度。本格的な冬に近づいて来ています。
こういう時のファーマーズマーケットは、野外で売っていると葉の物がすぐに凍ってしまうため、品物はトラックから持って来てくれます。外で野菜を売るのも大変です。
芽キャベツやブロッコリーが山盛りに売られるこの時期。11月に入ると白だけではない紫や黄色の珍しいカリフラワーが並びます。
写真はその2食のカリフラワーをオーブンでベイクして、蒸したサツマイモとマヨネーズで和えたサラダ。
ポテト好きにはたまらない一品になりました。
うみのいえでは、季節の野菜を毎日のスペシャルにいれるので常連さんはいつも楽しみにしていてくれています。
最近は常連さんが連れて来てくれる友人に焼酎を紹介し、知っている人が「I LOVE SHOCHU!!」っと、説明もせずに答えてくれるのを耳にすると、焼酎も10数年でここまで浸透してきているのだな…と嬉しくなります。

先日、2012年にチェルシーに1店舗目を出した大戸屋さんへ行ってきました。翌年2013年には2店舗目がタイムズスクエアに。日本の定食屋さんという雰囲気はなく、店内は天井が高くモダンなインテリアで高級感の漂う感じ。NYで行列ができるほど人気が出るのもわかります。
お昼は定食が主らしいのですが、夜は居酒屋風に。私は夜にお邪魔しましたが、一人女性客も多く、定食を食べている人もちらほら。
吹き抜けの2階席にはカップルや家族連れなどたくさんの人でいっぱいです。
食事のメニューは日本のメニューにも載っている代表的な削りたてのかつおぶしや、手作り豆腐、お蕎麦などもあり、おつまみの焼き鳥など、とても充実していました。
ドリンクメニューは、ビールに種類豊富な日本酒、そして焼酎。日本食レストランでも焼酎がある所が限られている中で、芋や蕎麦、黒糖、麦と一通りの焼酎が揃えられていて、日本にはないメニューに驚きました。
季節のカクテルにも焼酎が使われていたり…さすが、NYの方々に日本の文化を伝えているのですね。


大戸屋外観


BARカウンター

焼酎と、おつまみの手作り豆腐。アペタイザーのとろろ蕎麦や、レタスのキムチマグロ包み。
店内に日本人は見かけませんでしたが、また行きたいと思える素敵なレストランでした。
焼酎を飲みながら美味しい焼き魚や焼き鳥が、NYで食べれるとは本当に幸せなことですね。お寿司だけではない和食の文化と焼酎がどんどん世界に広がっていって欲しいです。

ライター 奥井美佳

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