焼酎ニューヨークスタイル

ny-style20_thumb 「緑の日」St. Patrick’s Day

まだまだ寒さが残るNY。3月17日は、St. Patrick’s Day!
イギリス軍隊の兵役に従事していたアイリッシュの兵隊が1762年の3月17日にニューヨークの町を行進したのが始まり。
緑色の物を身につけて祝う日で、街中が緑になる「緑の日」とも呼ばれ、緑に染めたラガービールを飲んだり、エンパイアビルも緑に光り、アイルランド料理を食べたりする。
アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日。カトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。
シャムロック=三つ葉のクローバーを服につけたり、ミサで礼拝を行ったりします。
NYが全米でも一番盛り上がるらしく、昼間から緑のクローバーの服を着たり、カツラをかぶった人だらけになって、BARは凄い人だかりの酔っぱらいだらけになります。

ご近所さんのカメーラ

この日の夜、友人宅でもホームパーティ。アイルランドの食事ではないですが、シーフードのオンパレード!
アメリカにいてもフィッシュマーケットで刺身やカニなど、たくさんの種類の魚介類が手に入ります!前菜はキュウリの漬け物風サラダや、ハマチの刺身。3種類のチーズに胡麻せんべい。蟹とグリーンピースのサラダ。ホタテのスパイシー食べるラー油和え。メインはシャケのカマと、2日漬けたという、味噌漬けの鮭と、えんがわのオリーブオイルソテー。
ビールから始まり、メインが出て来る頃に焼酎へ。今回は芋焼酎。私が説明する前から知っていて、もう焼酎を説明する事なく受け入れられている事に驚きです。
友人宅のビルの3階に住んでいるご近所さんのカメーラは焼酎を飲むそうで、「日本食レストランでは必ずいろいろな種類を試してみる。」のだそう。「米だけではなく、違った種類のフレーバーがあり、次の日、日本酒よりも身体に残らず、度数が高いのが嬉しい。」と、絶賛でした。

彼女の彼氏のジェームスは御猪口でストレート。日本酒感覚で飲んでいます。こちらも度数の高さが良いのだそう。
「甘いデザートにも合う!」と、最後まで飲んでいました。
ビール、日本酒。焼酎とウイスキー。沢山の人が集まり、アメリカ人宅ホームパーティに焼酎が並び、カメーラがお酌を勧める光景がなんだか新鮮でした。

日付は変わって20日は私の友人であり、ジャズシンガーであるTomoko MiyataのJAZZ LIVE会場。
30丁目、Park Avにあるこの場所は貸し出しParty会場。とっても素敵な会場で、彼女のバンド演奏と、うみのいえからのケータリングの食事。そして焼酎がここにも並びます。
焼酎は大人気。ここでもすっかりニューヨーカーに知られています。
『焼酎は知っている!スッキリ飲めて大好きだ。』っと、この日来ていたお客様。
ワインよりもビールよりも先にロックで飲んでいます。
こうして日本人を通し、文化が広まって行く。美味しい文化に感謝です。

Tomoko MiyataのJAZZ LIVE会場

Party会場

ライター 奥井美佳

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