レシピコンテストの入賞レシピのほか、食文家ひらのあさか氏によるレシピコラム、手軽で簡単にできる、本格焼酎と泡盛によく合う料理を紹介します。
PART2 本格焼酎・泡盛の楽しみ方、教えます。
食中酒として、料理とともに楽しめる。
料理とともに楽しむ際に、お酒は食前酒、食中酒、食後酒に分けることができます。
本格焼酎・泡盛は、どんな料理にも合わせやすい、食事とともに楽しんでいただけるお酒です。


本格焼酎・泡盛と料理のマリアージュ(動画)
食中酒である、本格焼酎・泡盛は料理を選びません。ここでは、世界の料理とのおすすめのマリアージュをいくつか紹介します。
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食中酒として食事とともに楽しめる
本格焼酎・泡盛は食事をとりながら飲む「食中酒」です。同じ蒸留酒でも、食後に飲んだり、単独で味わうブランデーやウィスキーと大きく違うところです。水やお湯で割って飲む習慣のない欧米の蒸留酒に比べ、本格焼酎・泡盛は日本の食文化とともに食中酒として定着してきた稀有な蒸留酒なのです。
すっきりした口当たりで、料理の邪魔をしない
原材料それぞれの風味や香りがあるのに、料理の邪魔にならない不思議な本格焼酎・泡盛。刺身や煮物、鍋料理などのあっさり系の和食はもちろん、イタリアンやフレンチ、エスニック、中華料理とも合わせられます。甘さのないすっきりした口当たりなので、とくに濃厚な料理をさっぱりといただきたいときにもおすすめです。
料理との相性を考えましょう
そのお酒が「料理の風味を際立たせる」、「口の中をスッキリさせ、料理本来の風味を味わわせる」の2つのポイントに留意してみましょう。
風味の余韻を損ねず、本格焼酎・泡盛の苦味、渋味、辛味を和らげる料理が相性度の高い料理です。食事の際には、そういったことも考えて選べば、料理ごとにぴったりな本格焼酎・泡盛が見つかるはずです。